葬儀後何からすればいいの？
１.死亡届の提出（７日以内）
亡くなられてから、１週間以内に役所へ提出が必要となります。 通常、葬儀業者が代行されます。
２.財産調査の実施
亡くなられた方の財産・債務の調査が必要となります。
３.相続人調査の実施・相続人の確定
遺言有無の調査、戸籍等の取得を通じて、相続人および相続分を確定させます。
４.相続放棄（３ヶ月以内）
亡くなられた方に借金があった場合など、相続財産を放棄する場合は申請が必要です。
５.遺産分割協議
相続財産について、相続人の方の間で、分配の協議を行います。
６.準確定申告（４ヶ月以内）
亡くなった人の住所地の税務署に所得の申請をします。
※申告義務があった場合、申告期限を過ぎてしまうとさまざまなデメリットが生じてしまいます。
７.相続税の申告（１０ヶ月以内）
相続税の申告を行います。
※申告義務があった場合、申告期限を過ぎてしまうとさまざまなデメリットが生じてしまいます。
８.各種名義変更手続
不動産登記、銀行口座の名義変更などの名義変更手続を実施します。
例
- 家屋の火災保険の名義変更損害保険会社（取扱代理店）
- 公共料金電気・ガス・水道会社
- ＮＨＫの名義変更管轄の営業部・センター
- 銀行引き落とし口座銀行
- 借地・借家地主
- 賃貸住宅家主
- 市営・都営・県営住宅住宅供給公社
- 株券・債権証券会社・発行法人
- 電話ＮＴＴ
- 特許権特許庁
- 音楽著作権社団法人日本音楽著作権協会
- 貸付金貸付先（債務者）
- 信用金庫への出資金出資先
- 保証金保証金の預け先
- 各種免許・届出管轄官庁酒類など
- 預貯金の口座金融機関
- 自動車陸運局事務所
- 自動車納税義務者陸運局事務所
- ゴルフ会員権
各種手続きには期限があるものもありますのでご注意ください！
